はじめに
こんにちは、フリーランスエンジニアのPON3です。
僕はソフトウェアエンジニアをしていて、1日の大半を自宅デスクの前で過ごし、さらにその大半の時間をキーボードやマウスに触れています。
ここ数年でキーボードやマウスの沼にハマり、散々色々なものを使ってきたのですが、ついにゴールにたどり着いたので、今日は皆さんに紹介したいと思っています。
良かったら付き合っていって下さい。
現状の配置
全体の様子
さっそく、現状の配置です。

見ての通り、なんだかマウス的なデバイスが2つあります。 そう、Magic Trackpadを左手で使っているのです。 詳しく説明していきます。
HHKB (Happy Hacking Keyboard)
こちらは言わずも知れた名機。
僕は文章を書いたり、プログラミングをすることが多いのですが、キーボードによって生産性が2倍くらい変わると思っています。
HHKBは静電容量無接点という方式で作られており、打鍵感がとにかく気持ち良い。
この打鍵感を味わいたくて、キーボードに手を置いてしまい、どうせキーボードに手を置いたなら…と作業を再開してしまうような状況です。
お値段は3万円とお高めですが、1万円くらいのキーボードを2回、3回と買い換えていくくらいなら、はじめからこれにしてしまう方が安く済むと思います。
個人的にはこれまでキーボードを5つくらい買い替えてきたのですが、僕はもう一生HHKBで良いと思っています。
ちなみにですが、僕は墨モデルを使っていますが、キートップだけ雪モデルに変えていて、これがカッコいいと思っています。笑
右手: 親指トラックボールマウス
これを使ったことがない方は、ぜひおすすめしたいです。
最大のメリットは、手や肩の疲労が圧倒的に少ないことです。
通常マウスは水平方向スライドさせるため、マウスにかかる手の重さは手首で持ち上げる必要があります。
(元々大きな筋肉ではない、手関節背屈筋群に大きな負担がかかります)
その点、トラックボールマウスは手を持ち上げておく必要がありません。
操作は、指の中でも最も可動域に優れた親指を使うため、手の重さは思いっ きりマウスにかけてしまって良いのです。
使い始めてしばらくは慣れないかもしれませんが、1週間もあれば十分良さを実感できるかと思うので、ぜひ試してみて下さい!
ちなみに、マウス自体が水平方向に動かないので、マウスパッドもいらないし、マウスの周りにスペースを確保する必要もありません。
その気になれば、膝の上でもカーソルを操作することができます。
左手: Magic Trackpad
Magic Trackpadも有名ですね。
実は元々僕は、トラックボールマウスとMagic Trackpadを行ったり来たりしていました。
カーソルを扱う上では、基本的にトラックボールマウスがメインで良いと思っているのですが、どうしてもMagic Trackpadを使ったジェスチャーを使いたい…!!
Macの場合、たとえば3本指で左右にスワイプしたら、複数の画面を行き来できたり、親指と3本指でピンチアウトしたらアプリ一覧を呼び出せたりします。
この辺りがとても快適で、Magic Trackpadから離れては戻ってきて…を繰り返していました。
そしてある日、気がついたのです。 両方使えば良いということに…笑
実はMagic Trackpadで行いたいジェスチャーの多くは、ざっくりした動作なので左手でも全然できます。
そうです。どちらか迷うときは、どっちも使えば良いのです。
使い方の例
ドラックしたまま別ウィンドウに移動
たとえば、何かのファイルをドラックして違うウィンドウにあるアプリにドロップしたい場合、結構大変ですよね。
左手にMagic Trackpadがあれば、右手でドラックしつつ、左手のMagic Trackpadで3本指を上にスワイプ。
対象のウインドウにカーソルを合わせて、対象の場所でドロップしてやると簡単に実現できます。
これ感動するので、ぜひ試してみてほしいです。
左右両方のデバイスを使う様子
スクロールを左手でも
ブラウザで調べ物をしているとき、マウスホイールを使ってスクロールしまくるの疲れますよね。
そんなときは、右手を話して、左手のMagic Trackpadでスクロールしてやれば良いんです。
特に、Magic Trackpadはスクロールの速さにも強みがあるので、マウスホイールを何周もさせるところを、一発でスクロールできたりします。
右手でコーヒー飲みながら、左手でスクロールなんてのも簡単にできます。
最後に
今日は、僕の作業環境で左手にMagic Trackpadを使うのがとても快適だったので、紹介させて頂きました。
作業効率を少しでも上げるため、数年かけて色々なことを試してきた僕の、一つの完成形です。
ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!